｢ねぇ、ムウ？こっち向いて｣
｢ん？どうしたのマリュー｣
彼が振り向くと、彼女が甘いスティックj菓子を差し出している。
彼がぱくっとくわえ、さくさくっと食べると、
彼が、もう一本頂戴とねだる。
｢おいしい？はい、どうぞ｣
彼女が彼に手渡すと、
｢はい、あ〜んｖ｣
と、彼女の口元に差し出された。
彼女がそのスティック菓子をくわえた瞬間、
彼がいきなり、スティック菓子の逆側をくわえた。
と同時に、腰に手をまわす。
そして、かりかりっと彼女のそばまでスティック菓子を頬張ると、
満面の笑みを浮かべ、彼女にくちづけた。
｢ごちそーさま♪｣
彼が彼女の髪をそっと撫でながら呟くと、
彼女は顔を真っ赤にしながら、ばかぁと呟いた。
やっぱりお二人はあつあつでいちゃいちゃしていないと。
だめですヨ。
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