小ネタ 其の弐
ほのえろ
「なぁ、マリュー」
呼びかけた声と同時に、うしろから抱き込まれる。
首筋あたりに鼻を擦らせ、軽く口付ける。
「どう、したの?」
彼女は、少しくすぐったそうに身じろいでから、
彼の方へ体を向ける。
「もっかい、したい。」
自分の方に向き直った彼女の額に、
こつんと自分の額を当てた。
すると、彼女が微笑みながら、
「甘えてもだめよ、ムウ。」
と少し赤い顔で答えた。
「言うと、思った。」
少し赤らんだほほに、軽くキスをする。
そして、ぎゅっと抱きしめる。
「ずっと、マリューとこうしてたい。」
「ムウ……」
ふと、二人の視線が絡み合い、
また二人だけの甘〜い甘〜い時間が進みだした。
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ほのえろ(※ほのぼのえっちむうまりゅ)というか、
まあ、その、あの。(動揺)
トラウマリュを浄化、払拭するには、
今は、妄想しかないのでしょうね。
ビバ、妄想。(虫入りテキーラ3杯目)
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